胡蝶蘭の葉が白く色あせるのはなぜ?原因と対処方法を解説

窓辺に置いていた胡蝶蘭の葉色が緑から白く変色してきた!

店頭に飾っていた胡蝶蘭の葉が白っぽくなっている!

など青々とした深緑だった胡蝶蘭の葉が、なぜか白っぽく色あせて来ることがあります。

この記事では胡蝶蘭の葉が白くなる原因と対処方法について解説します。

胡蝶蘭の葉が白くなる原因

胡蝶蘭の葉色が白く褪(あ)せてくる原因は直射日光による葉焼けです。

なぜ葉焼けが起こるのか?を説明すると、通常

日光を浴びた葉では水と二酸化炭素を使って、酸素と糖などの養分を作ります。いわゆる“光合成”です。

しかし、吸収した太陽光のエネルギーが酸素や糖などの養分を作るのに必要なエネルギーを上回るとエネルギーが余った状態になります。

余ったエネルギーが処理できなくなることで葉色があせたり、葉緑素が破壊されてしまいます。

これが葉焼けの原因です。

胡蝶蘭は直射日光が苦手

私たちが開店祝をはじめとしたお祝いでもらったり、お花屋さんで購入する胡蝶蘭は日本国内の生産農家で作られた“養殖”の胡蝶蘭です。

本来、胡蝶蘭は東南アジアを中心とした熱帯、亜熱帯地域のジャングルにある高木に着生しています。

野生の胡蝶蘭はうっそうした木々が生い茂る大木の幹や枝に絡んでおり、木漏れ日がさす環境で生きています。

つまり、ガンガンに日光が当たるような場所は胡蝶蘭本来の性質として苦手なんです。

そのため日光が当たる窓辺やショーウインドウに鉢を置いてくと、葉焼けを起こしてしまうんです。

白くなった葉の対処方法

一度白っぽくなってしまった葉を緑色に戻すことはできません。

そのため完全に白くなり枯れ込んでいないのであれば、そのままの状態で栽培しても構いません。

しかし、弱っている箇所は病気などが発生しやすい場所でもあるため取り除けるようであれば、葉の付け根から取り除いて下さい。

殺菌消毒したハサミなどを使用します。

基本的には胡蝶蘭の葉が白くなる前の対策の方が重要です。

胡蝶蘭の葉が白くならない置き場所

では、いったいどんな場所に置けば葉が白くならないのか?というと

野生の胡蝶蘭が生きている環境を再現してあげればいいんです。

木漏れ日がさす程度の日光の当たり具合が理想なので、レースのカーテン越しであったり、柔らかい光が当たる場所に置きましょう。

園芸用語でいうと“半日陰”という場所です。

半日陰の定義は意外と難しく非常にあいまいなものです。

そのため初心者が胡蝶蘭栽培において考えるべき“半日陰”とはガラス越しのように1日中日光が当たり続ける場所ではないところ。

です。

まとめ

胡蝶蘭の葉が白く色あせる原因について解説しました。

よく、開店祝や開業祝などで店頭や玄関に飾られている葉が白くなった胡蝶蘭を見かけることがあります。

場合によっては屋外に飾られていることもありますね。

蘭というと日が燦燦とあたる南国の花をイメージしますが、胡蝶蘭は直射日光が苦手であることを覚えておきましょう。

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